石辞典
セラフィナイト
ロシア、バイカル湖の近くで産出される本名『クリノクロア』。一般的には、磨くと天使の羽を思わせるような絹糸光沢を放つ美しい結晶が現れることから“セラフたち(熾天使)の翼”が語源といわれるセラフィナイトと呼
セレナイト
別名、テレビ石と呼ばれ、結晶に対し直角を切り、字や絵の上に置くと、下の字や絵がきれいにテレビのように映ることからテレビ石と呼ばれています。この石は、光ファイバーを作るもとのヒントになったそうです。古く
ソーダライト
ソーダライトは、英国のマーガレット王女が訪問した際に発見されたので、バンクロフト産のソーダライトは別名プリンセスブルーと呼ばれます。ラピスラズリの類似品として、宝飾品などに用いられることがあります。心
ゾイサイト
ルビーと共産することが多いため「ルビーインゾイサイト」とも呼ばれます。青色は、「タンザナイト」宝石として扱われています。直感力や洞察力を高めると言われます。また、身体に不足していたエネルギーを補給する
タイガーアイ
タイガーアイは、大別して3種類あります。もっともポピュラーなものは、茶、黒、金色の縞模様をしたものです。「レッドタイガーアイ」と呼ばれるものもあり、これはタイガーアイに熱が入って赤くなったもので、強壮
ターコイズ
「トルコ石」と呼ばれるこの石の主な原産国は、「トルコ」ではなく、ペルシャ(現在、イラン)で、約6000年前に採掘されました。商人が、トルコを通ることからその名が付いたと言われます。人類が宝飾用として用いた
ダルメシアン
名前の由来は、101匹わんちゃんでおなじみのダルメシアン犬から来ているようです。日本では花崗岩という名前で呼ばれ、中国では元の時代に石に花が咲いているように見えたのが、名前の由来だと言われています。石材
チャロアイト
ロシア語で魅惑すると言う意味の”charo”からきている説があります。1978年に新鉱物と認定されました。鉱脈はたった一つだけ、ロシアのシベリア奥地チャロ川流域のみで、大変貴重な石です。「しがらみを解き放ち、新
トルマリン
トルマリンの語源はスリランカのシンハラ語で、「多くのものを持っている」という意味の「トルマリア」です。加熱すると、微かに帯電することから、電気石とも呼ばれます。静電気を帯びて軽い物質を吸着する作用があ
トルマリンクォーツ
トルマリンクォーツは、水晶の中にブラックトルマリンの柱状・針状結晶がインクルージョン(内包)された天然石です。「トルマリネーテッドクォーツ」という名称で呼ばれることもあります。トルマリンは古くから病気
ネフライト
古くから「聖なる石」として崇められてきたこの石は、中国で翡翠として愛好されてきました。一般的に、硬いも硬玉といい、軟らかいものを軟玉と言っていましたが、現在では、硬玉をヒスイ、軟玉をネフライトと分類さ