真実の愛と美を象徴するこの石は、別名「アフロディーテの石」と呼ばれます。
これは、ギリシャ神話に出てくるアフロディーテ(ビーナス)に関連づけて語られるからです。
アフロディーテとは、オリュンポス12神の一人で、愛と美を司る女神。
ローズクォーツのローズは、バラを意味し、彼女の美しさを讃えるために、
神々がこの世で最も美しい花であるバラを創造し以来、アフロディーテに捧げられた花とされています。
それゆえに、ローズクォーツは「愛と美の象徴」と言われています。
さらに大きな要因は、この石が持つピンク色の色彩にあると思われます。
人の気分は色彩によって変わることは、カラーセラピーでも見られるように、最近の研究で解明されています。
特にピンク色は、心をウキウキさせる恋の色だと言われています。
ピンク色をした水晶の波動で、出会いや恋愛運を高めてくれるとされています。
心の傷や過去のトラウマを癒し、コンプレックスを持っている人には優しく、女性的な面を引き出してくれると言われます。
ローズクォーツを持つとこの石の特徴である優しい波動が、
人の心と身体に潤いをもたらし、感情が安定して勇気と自信が芽生えてくるので、
「自分を受け入れ、他人を許す」ことを教えてくれるのだそうです。
自己を信頼し、自尊心を持つためのポジティブな自己肯定を促します。
こうしたことは、人間関係の改善にもつながります。現在の恋愛を順調に進行させたり、
こじれてしまった人間関係の改善や対人関係での恐怖症にも効果があると知られています。
悩み事があったり、失恋やコンプレックスなどで気持ちが沈んでいる時に、
ローズクォーツを胸に当てると、石からの優しい波動が、癒してくれると言います。
「あるがままの自分を受け入れる」ことが出来た人は、素直に自分を愛することができるようになり、
結果、愛する現実が生まれやすくなり、恋人ができやすくなるのかもしれません。
肉体面では、ホルモン分泌を促し、肌に張りをもたらしてシワを軽減したり、若さを保たせる効果があるとされます。
また、心臓を活性化する力があり、心臓・血管・血液の病気にも良いと言われます。
美的感覚を高めるので、クリエイティブ関連の職業の人にも重宝されています。