垂水神社

◎垂水神社2◎

写真1

写真2

前に紹介した勾玉屋事務所のある吹田市垂水町の氏神様垂水神社で『七枝樹ウ・ビ・ミン』と『女神キ』の古代文字が発見さたとの事で見てきました。

見つかったペトログラフ(線刻)は瀧場入り口左側の構築岩に彫られ、中央上寄りに『女神キ』を表す線刻が 約15cm大に彫られているとの事ですが認識することは出来ませんでした。

これは、(ミヅハメノカミ)を表したものと考えられるそうです。

その右横に縦35cm、幅約15cmの大きさの『七枝樹』(写真左)十分に確認できました。

この線刻は4500年前メソポタミヤに栄えたシュメール王国で『豊穣の神』として崇められた守護神のマークで岐阜県の笠置山や熊本県人吉市の高塚山、広島県の安芸の宮島頂上の獅子岩などで発見されているそうです。

いつの時代に誰が何のためにこれを刻んだのか?

謎は深まるばかりです。

◎垂水神社◎

 

 

我が勾玉屋の事務所がある、大阪府吹田市垂水の鎮守様である垂水神社をご紹介します。

弥生時代からこの辺りには集落があり、この神社は10代天皇の崇神天皇の皇子、豊城入彦命(トヨキイリヒコのミコト)が祀られています。

万葉集に「石ばしる垂水の上のさわらびの萌えいずる春になりにけるかも」と志貴皇子が詠んだ滝があり、大化の改新の頃、日照りが続き10Km離れた長柄まで水を引き込んだことから雨乞いの神とされ、日照りの度に朝廷から使者が送られたそうです!