諏訪大社

◎諏訪大社◎

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1500年~2000年前から諏訪湖の南北に各2社ずつ4ヶ所にある独特の形を持ったお宮で、分社の数は一万有余もある総本社です。御祭神は、建御名方神(大国主命の子)・八坂刀売神・八重事代主神(えびすさま)です。

御柱祭(おんばしらさい)は有名で、4つのお宮の4隅に柱を立てるため、八ヶ獄や霧ケ峰からもみの木を切り出し、1本の柱を2~3千人の人々が曳行するのをテレビでも観た事があると思います。

また、諏訪湖が全面に結氷して数日後の夜更けに、雷鳴の様な音と共に上社から下社にかけ、氷に亀裂が入り、更に高さ1メートルほどにも盛り上がる事があります。

ニュースで観た事があると思います。諏訪の七不思議!!! 

御神渡り(オミワタリ)です。私が興味があったのは(硯 石!!!)

脇片拝殿の屋根の上に見える石で、この石の凹面には常に水が張ってある事から硯石と言われ、鎌倉時代の神楽歌に「大明神は石の御座所におりたまうおりたまうみすふきあげの風のすヽみに」とあり、この石に神が降りたそうです。

春社の横に万事の石仏(写真右)があり、大社の鳥居にこの石仏を使 おうと石工が削ろうとしたとき、血が噴きだしたそうです。

その夜、石工が夢で上原山に良い石材があると教えられ、その石で諏訪大社の鳥居が造られたと言われています。
 

また、この大社のお祭りには鹿の頭が捧げられるそうです。建御名方神は肉食なのでしょうか?
 

何とも不思議な話の多い諏訪大社でした。