石を見つめて

◎石を見つめて◎

私は、時々、石を何時間も、見つめている事があります。

石は、何も、言葉として話してはくれないのですが、一つ一つの石にいく百、いく千という情報をもっているのです。

色、形、におい、手ざわり、光り方、冷たかったり、見た目より重かったり、成分は何なんだろう…

どこの国のどんな所で、何百年何千年かかってできたんだろう…誰が発見したんだろう…!思えば、きりなく、疑問が湧き出て来ます。

しかし、そんな事はだんだんと、どうでもよくなって来ます。

そして、心に伝わる何かを感じ始めた時、自分自身も、石も変化してくるのが解ります。

それは、心の癒しであったり、生きる勇気であったり、それが、よく表現として使われる「石との共振」ではないでしょうか?

石には、それぞれの波動を持っていると考えられます。

その波動を、メトロノームやオンサの様に、リズムや、波長のずれを修正するのと同様に、石を手に乗せ心を澄ませてみてください。

石と言う物質ではなく、その奥にある何億・何千億年間の記憶がそこにあります。

そして、自分自身も人間という物質ではなく、永遠なる魂であることを意識し、石を感じることによって、共鳴していきます。

一度、試してみて下さい。