前回にも少しふれた、淡路市久留麻2033にあるこの神社。
「謎の北緯三十四度三十二分」にあり、このライン上には前回書いた舟木石上神社、
大島神社、箸墓(はしはか)古墳、二上山、三輪山、長谷寺、室生寺、伊勢斎宮跡、等々歴史上、重要なスポットが集中して並んでいます。
この線上の神社は太陽祭祀に関係をもつものが多く、「太陽の道」と呼ばれています。
この神社の創祀年代は不詳ですが、社伝によると、第30代敏達天皇(527年~585年)の頃、
伊勢国庵芸郡久留真神社を勧請したとされています。
御祭神は大日孁貴尊となっていました。いったい誰なのでしょう。
大日霊女貴尊(オオヒミコムチノミコト)は卑弥呼(ヒミコ)または、天照大神と考えられています。
字がヒミコとよく似てると思いませんか?
上記に書いたライン上の箸墓古墳はヒミコのものだと言われる説があります。
謎は深まりますが??