石辞典

ヒスイ(ジェダイト)

日本では、4000年以上も前から愛用されてきた翡翠。
日本だけでなく、あらゆる国々でお守りなどに使用されてきました。
災いから守り、健康や長寿を象徴する石とされています。

生命力を高める生命の源の石としてマヤ文明や中国、日本など東洋においても珍重されてきました。特に中国においては「玉(ぎょく)」と呼ばれこの石を持つと、仁・義・智・勇・潔の五つの徳が備わるとされ、広大な領地と交換した王の話があるほど貴重な石です。
ヒスイは健康、長寿を現し、博愛心、正義感を高めて人望を集め、事業を成功に導くと伝えられています。

翡翠によって災難から逃れたというエピソードは現代でもよく聞かれ、交通安全のお守りとしても良いようです。また、翡翠は閉じた心を解放させるパワーがあり、日本人の閉鎖的な気質を改善するのにはぴったりとも言われます。 

肉体的には、古代ギリシャ人は目に効くとして洗眼溶液に入れたり、蛇に噛まれると解毒のため粉末の翡翠を用いました。腎臓病の治療にも使ったといいます。視力、血液、肝臓への働きは、他からも伝えられています。また、浄化という観点では、翡翠を胸に置くことで人のエネルギーそのものを純化し、それによって体内から老廃物が排泄されるのだ、という意見もあります。 

翡翠には、何色か色があります。青や緑系は、翡翠独特の穏やかで平和なパワーを放っています。
神経を静め、冷静沈着さを養い、視力を助けるとされます。手に持ったりして瞑想すると心が落ち着きます。爽やかな感覚があるので、頭がすっきりして良いアイディアも生まれやすくなるでしょう。赤系統は、怒りを鎮め冷静な判断力をもたらすとされ、何が問題なのかクリアーになり、対処しやすくなるでしょう。

ラベンダー色は悩みを解き、情緒を安定させるとされます。 
黄色系のものは、消化不良や便秘を解消する手助けをします。