ロードライトガーネット

ロードライトガーネット

ロードライトはアルマンディンとパイロープの中間の成分で構成され、色は「紫みの赤」を示します。

この石は1882年にアメリカ・ノースカロライナ州で発見され、

1902年には掘り尽くされましたが1964年タンザニアのケニア国境のウンバ・バリィで発見され現在に至っています。

アルマンディンやパイロープとも違う美しい紫みの赤を持つロードライトは、透明度が高く、明度の高いものが産出されます。

ギリシャ語の薔薇を意味する「ロード(Rhodo)」と石を意味する「ライト(Lite)」をつなげて「ロードライト」となり、

ガーネットの名前の起源は、ラテン語で『種子』という意味の『granatus』に由来するといわれています。

日本では、ざくろに似ていることから『ざくろ石』と呼ばれます。

困難や大きな課題を前にしても、持ち主に忍耐力を与えて前向きに乗り越えるようサポートしてくれる石だと言われています。

精神力を強めて勇気を与える作用があるといわれていて、夢や願望を見失ってしまいそうな時、

初心の情熱を呼び起こして、揺るぎない信念をもたらしてくれるでしょう。

血液の流れをスムーズにして、身体中に酸素と活力をいきわたらせ、体内の老廃物を排出させる力があるとも伝えられています。