勾玉を研究していると、やはり、縄文時代、弥生時代の事を調べなければなりません。
そこで、今回注目したのが、長寿!!
朝日新聞3月2日によると、縄文時代の平均寿命は14.5歳と発表されていました。
今、この文を読んでいる方々、いかがですか?
ほとんどの人が超えているのではないでしょうか?
そこで思う事が色々とあると思います。
私はまず、「ラッキー!たくさん時間がある!!」と思いました。
昔は生まれて生きる為にすべてに注力していたのでしょう。
そして、子供を産むと、もうそれで一生の役割を終えている様なものです。
そんな生活の中には、様々な知恵や工夫、生きる喜びを出土品から見ることができます。
14.5歳と限られた人生、有効に精一杯楽しみ、生きていた様な気がします。
今、寿命が80歳を超えました。
前にも書いた様に、私は「ラッキー」と考えました。
残された人生をいかに生きるか?
私は人生の後半は魂の浄化の為に与えられているのではないかと考えています。
楽しむのも、苦しむのも魂の浄化の為だとしたら…
私は自分に与えられた環境の中、楽しむ事を選択し、生きていこうと思う今日この頃です。