アンバー

アンバー

第三紀時代の植物の樹脂が、化石化したものを言います。化石化する途中に、小虫や植物の破片がまざることがあります。比重がとても軽いために海水に浮き、それが打ちあげられたものを「シー・アンバー」陸上の鉱山から採掘されるものを「ピット・アンバー」と言います。
古代から「神聖なお守り」として崇められてきたようです。指先でこすると、より効果が発揮されるといわれます。

日本の古墳からも出土し、 石器時代にはすでに装飾品として用いられていました。古代エジプト~ギリシャ~ローマでは、祈祷師が儀式を執り行う際に神聖なお守りとして身に付けたとされます。
東洋では、琥珀を焼いたものが伝染病の予防薬として用いられ、中国ではお香として使ったそうです。

アンバーの明るい波動を浴びると精神的に安定すると言われます。
消極的でチャンスを逃がしがちな人でも、アンバーのもつ明るくポジティブな波動を浴びることで、運が開けていくことでしょう。

摩擦によって静電気を帯びることから、良い気を引きつけるとされ、その黄金色の色合いも相まって、安定した財運、人気運の象徴(お金持ちの象徴)となっています。

肉体面では、その深く温かな色あいから放たれる波動は、背骨の基底部、心臓、脾臓、甲状腺、喉などに働きかけ、エネルギーを補充し、生命力を高めるとされます。

子供が持つと病気にかかりにくくなり、大人が持てば健康と長寿をもたらすとされています。
実際、疲れている時にアンバーをもつとすっきりしたとか、長年苦しんでいた病気の痛みが和らいだという話もあります。特に喉を守る石とされ、喘息や喉の炎症など、呼吸器系の病を癒すといわれます。